栄養科

栄養科の紹介

当科では入院時食事療養(Ⅰ)を算定しており、その制度に基づいて食事の
提供及び衛生管理、栄養管理、栄養食事指導に従事しています。
入院中の食事は医師の指示に基づき、患者さんの病状に応じて提供し、
食事の時間を楽しみにしていただけるようにさまざまな工夫をしています。

目標

  1. 安全でおいしい食事を提供します。
  2. 患者様個々の栄養ケアを実施します。
  3. 信頼される栄養情報を提供します。

職員構成

管理栄養士 3名(認定資格 日本糖尿病療養指導士 1名、西東京糖尿病療養指導士 3名)
業務委託 株式会社 グリーンヘルスケアサービス

食事について

一般食
特別な制限や栄養量の増減を必要としない食事。
消化吸収の良い食事を段階ごとに設定しています。
特別食
病状に応じてカロリーや塩分、たんぱく質、脂質を制限。
術後や胃腸の疾患のある方向けの消化吸収に配慮した食事等もご用意しています。
その他
食思不振や十分な食事量を摂ることが困難な方には補助食品を活用するなど個別で対応しています。
行事食
月に一回季節に合った献立を提供しています。(カード付)
選択食
常食を対象に毎週昼食・夕食の主菜を2種類のメニューから選択していただいています。
食形態
形・一口大・きざみ・極きざみ・ペーストと5段階で設定しています。
水分トロミや全体トロミも対応しており安全面にも配慮しています。
適時適温
朝食8時、昼食12時30分、夕食18時。
温冷配膳車を活用し普段の食事により近い状態で提供しています。
【1月行事食メニュー】
赤飯
ブリの照焼
炊き合わせ
紅白なます
ようかん

栄養指導について

生活習慣病にとどまらず、多くの疾患と食生活の関わりは深く、疾病予防、回復のために食事療法が必要とされています。患者様の日常生活や食生活について伺いながら、適正な食事内容を提案し、食事療法をサポートしています。医師の指示のもと外来・入院でも行っています。
ご希望の方は、主治医 又は 看護師に お申しつけ下さい。

栄養管理について

各病棟に管理栄養士を配置しています。
入院時には担当管理栄養士が訪室し、入院前の摂取状況等確認しています。患者さん一人ひとりの栄養量を算出、病状や基礎疾患、嚥下状態等を考慮し、適した食事内容で提供しています。
また定期的にアセスメントやモニタリングを行い、病状の回復に向けて多職種と連携し、医療の質の向上を目指しています。

その他栄養科の取り組み

  • 生活習慣病予防外来の協力。
  • 栄養情報提供書の作成。

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