内科・消化器内科
内科
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内科では、現在常勤医師6名、非常勤医師10名の体制で患者様の診療にあたっております。青梅市の急性期病院は、青梅市立総合病院と当院があり、中でも当院は1次2次救急を受け持っております。青梅市は東京都のベッドタウンでもあり、今後人口増が期待され、また地域の特色としても多くの老健施設や高齢者介護施設が立地しており、今後患者様のニーズもますます増加し、各施設のご期待も高いものと考えております。
内科常勤医は、消化器内科医4名と 内分泌内科医1名、一般内科医1名がおります。消化器内科では、他院からのご紹介による外来での胃カメラ検査を実施しており、また大腸内視鏡による短期入院でのポリープ切除術も実施しております。
その他に、インターフェロン療法や外来でのコントロール、喘息管理、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、糖尿病、生活習慣病の指導などを始め、各種在宅酸素療法なども対応しております。健康診断結果などでご心配な方は、お気軽にお申し出下さい。
また現在、木曜日に循環器内科専門医による循環器診療も行っています。
今後とも内科医一同全力で頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。
- 常勤医師
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- 非常勤医師
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所属先(役職) 氏名 出身大学 専門 昭和大学病院
呼吸器外科主任教授武井 秀史 浜松医科大学
医学部医学科日本外科学会 専門医・指導医
日本呼吸器外科学会 専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡 専門医・指導医
消化器内科
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皆さんこんにちは。消化器内科担当の南です。当院では、上部および下部内視鏡を中心にポリペクトミー、ERCP、およびEST(内視鏡的乳頭切開砕石術)さらに、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)も行っており、幅広い内視鏡治療を行っております。(詳細はホームページ上の症例欄を参照下さい)また、日本消化器内視鏡学会認定指導施設でもあり、専門医の資格等も取得が可能です。また、他分野の先生方との連携も良く、手術症例の発見により、迅速な外科とのタイアップも図られております。内視鏡治療のスペシャリストも多く、若さとエネルギーのあふれる環境です。また、診断にも力を入れており、先ずは患者さんの話、訴えを良く聞き、患者さんの利益を一番に考えた、迅速な診断治療を心がけるようにしております。腹部疾患はともすると軽視されがちですが、実際は極めて奥が深く診断がつかないこともありえます。そのような場合でもチームとして全員が一丸となって患者さんの治療を行えるよう努力する所存です。今後も一人でも多くの患者さんが幸せとなり、回復されるためのお手伝いをさせていただけるべく、邁進していきたいと思います。
なお、土曜日午前中に胃および大腸カメラを行っていますので、検査を希望される方はお申し出下さい。
患者さんあっての医療という原点を忘れず、感謝の気持ちを持って技術、知識、人間性の向上に努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
南 明宏 / 院長・消化器内科部長
- 常勤医師
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- 糖尿病チーム紹介
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当院では院長 南 明宏と糖尿病・代謝領域 連携医療顧問である羽村市の山口内科クリニック副院長 山口 忍医師(糖尿病専門医)が連携して糖尿病治療を行っています。 2022年度の実績と致しまして介入患者さんは72名(血糖併診も含めて)でした。このうち27%の患者さんが糖尿病治療をしておらず入院を契機に糖尿病治療を開始されています。 非糖尿病専門医でいらっしゃる先生方におかれましては治療方針に難渋されることもあると存じます。糖尿病治療(インスリン導入やGLP1製剤の導入などを含む)入院が必要な患者さんがいらっしゃいましたらご紹介ください。
入院患者さんへの糖尿病ケアを充実させるために診療看護師(NP)、薬剤師、管理栄養士、理学療法士をメンバーとして糖尿病チームを発足しました。多職種でのシームレスな連携を目指しています。- 薬剤師は基本的な服薬指導に加えて患者さんの負担の少ない薬剤の提案なども行います。
- 看護師は血糖測定やインスリンの手技指導、糖尿病合併症のケアの指導を行います。
- 管理栄養士は患者さんの状態に合わせてパンフレットなどを用いて実践しやすい栄養指導を心がけています。ご自宅でお食事を作るのが難しい方へは宅配食の案内も行っています。
- 理学療法士はそれぞれの患者さんに合わせてセラバンドやエルゴメーターなどを用いて退院後の運動習慣の獲得を目指して運動を指導しています。
チーム活動を通じて週1回の多職種カンファレンスや勉強会を行っています。学会発表や日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の取得が可能です。
【現在の実績】
学会発表:日本NP学会(2022年)
関連資格:日本糖尿病療養指導士(CDEJ)1名