リハビリテーション科

慶応義塾大学病院よりリハビリテーション医を招いて専門外来を行っております。当外来では最も有効なリハビリが提供できるような処方や嚥下ビデオX線検査（VF）を行います。
また、装具・車椅子の作製等の相談にも対応しております。

私たちは、患者様がより早期に社会及び家庭復帰できるよう、安心と信頼のリハビリテーションを提供します。

構成人数

当科はリハビリ専門職である理学療法士（28名）、作業療法士（9名）、言語聴覚士（4名）に加え、柔道整復理論を熟知した柔道整復師（2名）や伝統医学理論に精通した鍼灸マッサージ師（1名）及び鍼灸師（2名）によって行われるスキルミクスで構成されており、東西を分かつことのないユニークなリハビリを実施しています。

施設基準

• 脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅰ）
• 廃用症候群リハビリテーション料（Ⅰ）
• 運動器リハビリテーション料（Ⅰ）
• 呼吸器リハビリテーション料（Ⅰ）
• がん患者リハビリテーション料
• 外来リハビリテーション診療料

リハビリテーション科 受付時間

月曜日～金曜日	午前 9:00～12:30 / 午後 14:00～16:30
土曜日	午前 9:00～12:30
休診日	日曜日・祝日・年末年始

お問い合わせ・ご予約 0428-31-5286

整形外科リハビリテーション

骨折や人工関節手術後・靱帯再建手術後・脊椎手術後など、整形外科のリハビリは運動療法・日常生活訓練などを積極的に行います。
入院、外来を問わず多くの患者様にご利用頂いております。

脳血管・呼吸器リハビリテーション

脳卒中や呼吸器疾患など内科疾患のリハビリは発症直後からの早期リハビリに力を入れております。
また、当院では外科・泌尿器科における手術前後の呼吸器リハビリも提供しております。

摂食・嚥下・言語聴覚リハビリテーション

嚥下障害を持たれている患者様がスムーズに摂食へ移行できるよう摂食機能訓練を行っております。
また、失語症をはじめとする言葉によるコミュニケーションを支援する言語聴覚療法を実施しております。

はり・きゅう治療（予約制）

はり・きゅう治療は肩こり、腰痛、骨折や人工関節手術後など整形外科領域での治療の他、スポーツ、免疫、ストレスなど様々な分野で対応が可能です。
患者様一人一人の状態に応じて経験豊富な鍼灸師が施術します。女性鍼灸師も2名在籍しております。

リハビリテーション専門外来(毎週水曜・午前)

慶応義塾大学病院よりリハビリ医を招いて専門外来を行っております。当外来では最も有効なリハビリが提供できるような処方や嚥下ビデオX線検査（VF）を行います。
また、装具・車椅子の作製等の相談にも対応しております。

柔道整復師によるリハビリテーション

当院の柔道整復師は日本運動器科学会の認定セラピストであり、リハビリの質を高めております。
当院は西多摩接骨師会の顧問病院であり、接骨院の先生方と共に地域医療の一翼を担っております。

院外活動・研究開発担当者の配置

研修会や学会活動に力を入れており、研究発表や症例報告の実績があります。個々のレベルの向上はもちろん、リハビリ医学の発展へ向け取り組みます。
また、大学や専門学校の臨床実習生の受入れ等、後進の育成にも積極的に取り組んでおります。

訪問リハビリテーションとは…

ご自宅からの通院が困難な方に対して、リハビリテーションスタッフがご自宅に訪問し、運動療法や生活動作へのアドバイスを行います。
ご本人やご家族が、在宅生活で不安に感じている事を相談して頂き、できる限り安定した生活が確立できるように対応致します。

訪問リハビリテーションの対象者とは…

介護保険の要介護・要支援に認定された方で、

• リハビリテーションを受けたいが、通院が困難な方
• 自宅療養中で生活に不安がある方

訪問リハビリテーションの内容…

日々の生活の中での不安な事や困難な事等を伺いながら、身体状況や環境などを踏まえて、その方にあった訓練と指導を行います。

• 筋力、筋持久力の維持と向上
• 関節拘縮と変形の予防
• 身の周りの練習
  （寝返り、起き上がり、立ち上がり、車いすからの移動など）
• 生活動作、介助方法の指導（食事、更衣、排せつ動作など）
• 屋内外の歩行練習　
• 福祉用具の選定と指導　
• 住宅改修に関する指導と助言

サービス提供時間について…

毎週	月	火	水	木	金
時間	午前（9:30～12:30）
	午後（14:00～17:00）

時間の詳細は別途相談

サービス実施地域…

• 青梅市
• 羽村市

その他の地域についても、ご相談に応じます。

ご利用料金…　※2024年6月1日より

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

• 基本料（20分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
要介護 1～5　　　308単位/回

1割	334円
2割	668円
3割	1,001円

1割負担の場合
20分リハビリテーション実施：334円
40分リハビリテーション実施：668円
60分リハビリテーション実施：1,002円

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

要支援 1・2　　　298単位/回

1割	323円
2割	646円
3割	968円

1割負担の場合
20分リハビリテーション実施：323円
40分リハビリテーション実施：646円
60分リハビリテーション実施：969円



• 退院後や介護保険認定日から3ヶ月以内の場合、1日につき217円加算されます。

訪問リハビリテーションを希望される場合、まずは担当ケアマネージャーにご相談下さい。
担当ケアマネージャーがおられない場合は、当スタッフにご遠慮なく相談してください。

訪問リハビリテーション重要事項

高木病院　訪問リハビリテーション重要事項

お問い合わせ・ご相談

高木病院訪問リハビリテーション
TEL/FAX：0428-31-5286
お問い合わせフォームはこちら>>
担当者：秋山・大住・関山・大石

学会発表

第43回日本理学療法学術大会、平成20年5月15日～17日、福岡

• 排痰・感染予防指導を行った気管支拡張症患者の一例～患者教育からの一考察～
  大石健太、熊谷洋、長正則

第27回東京都理学療法学術大会、平成20年6月28日、東京

• 両側TKA施行後長期入院理学療法を要したRAの症例～歩行自立に負の影響を及ぼす要因に関する考察～
  中野博介、堀越万理子、長正則
• 複合靭帯損傷および膝関節脱臼を呈した症例～術後膝関節可動域再獲得への一考察～
  吉川咲子、堀越万理子、長正則、山岸辰也、足立陽子、大石健太、中野博介、他

第45回日本理学療法学術大会、平成22年5月27日～29日、岐阜

• 大腿骨近位部骨折受傷後、肺炎・無気肺を合併した症例への呼吸理学療法経験
  ～効率的な排痰を行う為には何が必要か？～
  長正則、熊谷洋、小島俊文、大石健太、山岸辰也、足立陽子、吉川咲子、中野博介、青木太、朱島綾子、荒田陽子、河江武、三箇島吉統、他

第29回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成22年9月18日～19日、茨城

• Pilon骨折の術後理学療法の経験
  足立陽子、長正則、田中聡、三箇島吉統

第1回リハビリスタッフ症例検討会、平成22年10月31日、多摩リハビリテーション学院

• 人工膝関節置換術後のせん妄に対し、理学療法を中心としたアプローチにより改善が得られた1例
  星佑樹、長正則、大石健太、山岸辰也、三箇島吉統、堀越万理子

第30回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成23年9月3日～4日、新潟

• 周術期食道癌患者への理学療法経験
  青木太、鈴木隆文、長正則、大石健太

第31回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成24年9月15日～16日、埼玉

• 大腿骨転子部骨折後、スポーツ復帰を成し得た一例
  朱島綾子、長正則、吉川咲子

第32回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成25年11月2日～3日、千葉

• 当院における前十字靭帯再建術後の膝関節可動域訓練開始時期の検討
  ～骨孔拡大予防の観点から～
  秋山智子、大石健太、長正則、三箇島吉統

第33回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成26年10月25日～26日、千葉

• THA再置換術後夜間帯の転倒による脱臼、再々置換術を要した患者への理学療法経験
  本島早希子、宮本洋介、長正則、山岸辰也、大石健太、三箇島吉統

第34回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成27年9月12日～13日、山梨

• 高齢大腿骨近位部骨折症例へ対する多職種アプローチにより改善が見られた一例
  松村愛美、長正則、大石健太、山岸辰也、河江武、有竹一光、三箇島吉統

第51回日本理学療法学術大会、平成28年5月27日～29日、北海道

• 高齢者の急速破壊型股関節症に対して人工股関節全置換術を行い、自宅退院が可能となった一例
  吉川 咲子、長 正則、上地あゆみ、三箇島吉統

第35回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成28年10月29～30日、神奈川

• 膝前十字靭帯再建術後の柔道復帰に向けた理学療法経験
  安藤克久、長正則、山岸辰也、大石健太、吉川咲子、中野博介、秋山智子、三箇島吉統

第52回日本理学療法学術大会 平成29年5月12日～14日、千葉

• 若年者の人工股関節全置換術の一例～術後の歩容・経過からの考察～
  眞喜志 康雅、岩浅 徳洋、長 正則、大石 健太、山岸 辰也、 吉川 咲子、三箇島 吉統

第5回日本運動器理学療法学会学術大会、平成29年9月23日～24日、北海道

• 急速破壊型股関節症に対し人工股関節全置換術を施行した3症例の理学療法経験
  吉川咲子、長正則、三箇島吉統

第36回関東甲信越ブロック理学療法士学会、平成29年9月23～24日、長野

• 当院における地域包括ケア病棟を利用した人工膝関節全置換術患者の特徴
  松本慶太、三箇島吉統、長正則、吉川咲子、山岸辰也、大石健太、中野博介、南明宏

第6回日本運動器理学療法学会学術大会、平成30年12月15日～16日、福岡

• 左足関節外果骨折後、患側だけでなく健側下肢にも疼痛を呈した一症例
  大石健太、秋山智子、松村愛美、安藤克久、長正則
• 人工股関節置換術後に膝関節内側部痛を生じた症例の理学療法経験
  ～多関節へのアプローチを行い、疼痛及び歩容の改善が得られた一例～
  山川大地、岩浅徳洋、三箇島統吉、大石健太、山岸辰也、長正則

第38回関東甲信越ブロック理学療法士学会、令和元年10月26～27日、群馬

• ＴＫＡ術後に関節展開縫合部皮下断裂を生じた統合失調症患者の一例
  佐々木和優、長 正則、大石健太、山岸辰也、今村仁

第7回日本運動器理学療法学会学術大会、令和元年10月4～6日、岡山

• ＴＫＡ後の膝関節屈曲 ROM 回復に伴い同側足関節に疼痛が生じたＲＡの一症例
  山川大地、今村仁、三箇島吉統、山岸辰也、大石健太、長 正則

西多摩リハビリテーション研修会2019年度症例検討会、令和元年2月6日 福生病院1F多目的ホール

• 高齢者の膝ACL損傷に対して再建術を行い、活動性が向上した一症例
  野﨑瑠美

第40回関東甲信越ブロック理学療法士学会、令和3年9月4～5日、新潟

• 人工膝関節置換術と関節鏡下半月板切除術を同時に施行した症例に対する理学療法経験
  佐藤 俊、長 正則、久本萌美、大石健太、山岸辰也、三箇島吉統
• 高齢者の膝前十字靭帯損傷に対して再建術を行い、活動性が向上した一症例
  野崎瑠実、長 正則、大石健太、吉川咲子、河江 武、三箇島吉統

第9回日本運動器理学療法学会学術大会、令和3年9月11～12日、岐阜

• THA後の反復性脱臼により外転装具と股関節屈曲60°制限を要した、腸腰筋壊死の既往がある1症例
  山川大地、岩浅徳洋、長 正則、佐々木和優

第９回西多摩南多摩ブロック学術集会、令和4年1月30日、オンライン

• 両側人工膝関節置換術後、早期に看護師復帰を果たした一例
  久本萌美、長 正則、大石健太、野崎綾子、三箇島吉統

第10回日本運動器理学療法学会学術大会、令和4年9月24～25日、オンライン

• 人工膝関節置換術と関節鏡下半月板部分切除術を同時手術した症例に対する理学療法はADL早期改善が得られる
  奥田逸平、長正則、山岸辰也、大石健太、久本萌美、三箇島吉統
• 受傷機転の無い、両側大腿骨頸部骨折の一例～脆弱骨の保護に着眼し、自宅復帰した症例～
  清水絋平、山川大地、長正則、山岸辰也、大石健太、北野牧子

第11回日本運動器理学療法学会学術大会、令和5年10月13～15日、福岡

• 両人工股関節全置換術後、左膝痛を呈した症例
  ～右大転子欠損にて中殿筋収縮が困難な症例に対する理学療法～
  山川大地、長正則、大石健太、佐藤俊、立石菜々美、小林颯、三箇島吉統

西多摩リハビリテーション研修会2023年度症例検討会、令和6年2月8日、オンライン

• 術後起立動作の獲得に難渋した、両股関節拘縮のある人工膝関節全置換術症例の理学療法経験
  若月遥香
• Machado-Joseph病を既往に持つ右メゾヌーヴ骨折術後免荷から部分荷重時期の移乗動作獲得に向けての工夫
  新井悠斗

第12回日本運動器理学療法学会学術大会　、令和6年9月14～15日、神奈川

• 両股関節に拘縮がある症例に対する片側人工膝関節置換術の治療経験
  ～起立動作に着目して～
  若月 遥香、長 正則、大石 健太、山川 大地、三箇島 吉統

第43回関東甲信越ブロック理学療法士学会、令和6年10月5～6日、千葉

• 非定形型大腿骨骨折に対する理学療法の経験
  吉川 咲子、長 正則、北野 牧子

講演会

エーザイ主催・西多摩整形外科医会後援　学術講演会、平成20年6月24日、ゆとろぎホール

• 大腿骨頸部骨折と転倒予防講演Ⅰ大腿骨頸部骨折の早期リハビリテーションについて　長正則

第2回看護セミナー　褥瘡ケアの実施、平成23年10月15日、高木病院2F会議室

• ポジショニング、シーティング　河江武

西多摩栄養管理研究会・味の素製薬株式会社・味の素ニュートリション株式会社　共催
第11回西多摩栄養管理研究会　一般演題、平成24年2月18日、青梅市立総合病院

• 褥瘡患者のポジショニングの工夫　河江武

福祉機器展示会、平成24年8月9日　、青梅スイートプラム2F会議室

• 褥瘡患者のポジショニングの工夫　河江武
• キネシオテーピング®療法　中野博介

福祉機器展示会、平成25年8月8日、青梅スイートプラム2F会議室

• 高齢者の骨折予防 ～転倒予防・介助方法の観点から～ 大石健太、星佑樹

東京保険医協会西多摩支部主催　第3回会員等による講演会、平成25年9月30日、大聖病院6F講堂

• 褥瘡患者に対するポジショニング　河江武

西多摩医師会　第4回在宅医療講座 、平成26年11月4日、西多摩医師会館

• かかりつけ医が診る疾患1 脳卒中とリハビリ　河江武

西多摩地域リハビリテーション支援センター主催研修会、令和4年11月8日、オンライン

• 地域ケア会議におけるリハビリテーション専門職の役割
  ～地域での関わりの実際～「青梅市での関わり」　大石健太

青梅市　介護の日　令和5年11月11日　青梅市役所2F

• 家族介護教室　「お互いの負担が少ない介護方法を学ぼう」　大石健太

福祉関連施設への出張講演

平成22年7月2日、青梅市

• ホームヘルパー・介護福祉士向け講習会 ～移乗について～ 大石健太、河江武

平成24年1月18日、6月6日、平成25年1月23日、特別養護老人ホーム寿楽荘　西多摩郡奥多摩町

• ポジショニング、シーティング勉強会　デクビへの取り組み　河江武、髙木裕介

平成24年7月4日、特別養護老人ホーム良友園　青梅市

• 褥瘡への取り組み　河江武

平成24年7月20日、特別養護老人ホーム青梅療育院　青梅市

• 褥瘡への取り組み　河江武、髙木裕介

平成25年2月13日・2月27日、特別養護老人ホームリバーパレス青梅　青梅市

• デクビへ対するポジショニング　河江武

平成25年9月26日、特別養護老人ホーム日の出ホーム　西多摩郡日の出町

• ポジショニングの基本と技術について　河江武

平成26年2月26日、指定介護老人施設　特別養護老人ホーム聖明園富士見荘　青梅市

• シーティング実技・症例検討　河江武

非常勤講師

平成21年1月、平成22年1月、群馬社会福祉大学附属医療福祉専門学校
理学療法学科 作業療法学科 前橋市

• 呼吸リハビリテーションについて　山岸辰也、長正則

平成23年1月、平成24年1月、群馬医療福祉大学附属リハビリ専門学校
理学療法学科　作業療法学科 前橋市

• 呼吸リハビリテーションについて　山岸辰也、長正則

平成25年1月～令和3年1月まで、群馬医療福祉大学リハビリテーション学部
理学療法学科 作業療法学科 前橋市

• 呼吸リハビリテーションについて　　山岸辰也、長正則

平成26年6月～9月、トヨタドライビングスクール東京　立川市

• キネシオテーピング®基礎講座 部位別（1）～（3）中野博介、他

平成27年2月、いちょうホール　八王子市

• キネシオテーピング®講座 部位別（1）　中野博介、他

令和2年12月1日、帝京科学大学 医療科学部 理学療法学科 東京西キャンパス 上野原市

• 変形性膝関節症に対する治療 ＴＫＡリハビリテーションの実際 　長 正則、山川 大地、佐々木 和優

令和3年7月より現在まで、群馬医療福祉大学　リハビリテーション学部
理学療法学専攻　作業療法学専攻　前橋市

• 人工関節のリハビリテーション　　長正則

令和4年1月より現在まで、群馬医療福祉大学　リハビリテーション学部
理学療法学専攻　作業療法学専攻　前橋市

• 脳血管障害のリハビリテーション　　山岸辰也

メディア出演

冬の免疫力アップ講座　～運動～

令和3年2月11日～6週間　TCN(地デジ10ch)、TCNなんでも3分間PRコーナーにて
青梅市リハビリネットワーク会長(令和2・3年度)　大石健太

冬の免疫力アップ講座　～運動～

青梅市YouTube　令和3年3月
青梅市リハビリネットワーク会長(令和2・3年度)　大石健太